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全部覚えなくていい、困ったときに引くもの
- 1 はじめに ― 便利帳は「困ったときのお助けメモ」
- 2 1. スクリーンショット(画面キャプチャ)の撮り方
- 3 2. ページ全体をキャプチャ(縦長ページ対応)
- 4 3. 「納品」とは何か?
- 5 4. 画像サイズと解像度の違い
- 6 5. よく見る「H2」や「H3」って何のこと?
- 7 6. サイト、ブログ、ノート、ホームページの違い
- 8 7. アプリとソフトの違い
- 9 8. 拡張子、ファイル形式とは?
- 10 9. ネオ還暦世代がつまずきやすい言葉ミニ辞典
- 11 10. 作業が速くなるショートカットキー7選(Windows)
- 12 11. 「Wi-Fi」と「ギガ」の関係
- 13 まとめ ― 「知らない」より「調べ方を知らない」ほうが損
はじめに ― 便利帳は「困ったときのお助けメモ」
在宅ワークを始めると、「これってどうやるんだっけ?」という小さな疑問に出くわす場面が多くあります。
特にネオ還暦世代では、過去の経験では当たり前だったやり方と、今のオンラインワークの常識がズレていることもしばしばです。
実はここにまとめた内容は、すべて私自身が実際にわからず困って、検索したり人に聞いたりしてやっと解決した事柄ばかりです。
スクリーンショットの撮り方、画像サイズと解像度の違い、ページ全体キャプチャ、アプリとソフトの区別……。
「こんなこと、今さら誰にも聞けない」と一人でモヤモヤした経験を整理して、「お助けメモ」としてまとめ直しました。
ブックマークしておいて、困ったときに辞書のように引いてください。
最初から全部覚える必要は、まったくありません。
在宅ワークの全体像は、関連記事の『はじめての在宅ワーク準備ガイド』もあわせてどうぞ。
1. スクリーンショット(画面キャプチャ)の撮り方
画面に表示されているものを、そのまま画像として保存する機能です。
「エラーが出た画面を発注者に見せたい」「操作手順をメモ代わりに残したい」など、在宅ワークでは毎日のように使います。
Windows
- PrtScn(プリントスクリーン)キー → 全画面キャプチャ
- Windowsキー + Shift + S → 範囲を選んでキャプチャ(一番おすすめ。使いたい部分だけ切り取れます)
Mac
- Command + Shift + 3 → 全画面
- Command + Shift + 4 → 範囲選択
詳しい手順はMicrosoft・Appleの公式サポートで確認できます。
Microsoft公式サポート
Apple公式サポート
2. ページ全体をキャプチャ(縦長ページ対応)
通常のスクリーンショットは「見えている部分」だけ。縦に長いページを1枚に収めたいときは、次の方法があります。
- Google Chrome:拡張機能「GoFullPage」を追加(Chromeウェブストアで「GoFullPage」と検索)。アイコンをクリックすると自動でスクロールし、PNGやPDFで保存できます。
- Microsoft Edge:標準機能「Webキャプチャ」で「ページ全体をキャプチャ」を選択します。
- iPhone:スクリーンショット後に「フルページ」を選んでPDF保存(Safari等で縦長のWebページを開いている場合)。
- Android(Galaxy等):スクリーンショット後に「スクロールキャプチャ」を押して範囲を拡張します。
3. 「納品」とは何か?
- 意味:品物だけでなく、データや成果物も含む提出行為
- 例:Word文書(.docx)、画像(.jpg)、動画(.mp4)
- 注意:提出方法(メール・クラウド・チャット添付)は事前確認必須
クラウドストレージの例:Googleドライブ
「クラウドに上げて共有リンクを送る」方法を覚えておくと、メールで送れない大きなファイルも納品できます。
その際、共有範囲は「リンクを知っている全員」ではなく「特定の人だけ」に設定するのが安全です。
4. 画像サイズと解像度の違い
- サイズ:画像の大きさ(例:横1200×縦630ピクセル)
- 解像度:画素の密度。印刷用は300dpi推奨、Web用は72〜96dpiが一般的
変更方法:
- Windows → 標準の「ペイント」
- Mac → 標準の「プレビュー」
- 無料Webツール → Canva、Photopeaなど
「写真が重すぎて送れません」と言われたら、サイズを小さくすれば解決することがほとんど。
逆に「印刷したらぼやけた」は解像度不足のサインです。この2語だけ覚えれば、画像の困りごとの大半は原因が分かります。
5. よく見る「H2」や「H3」って何のこと?
Web記事編集での見出しの階層です。
- H1 … 記事タイトル(1記事に1つ)
- H2 … 大見出し(章)
- H3 … 中見出し(章の中の節)
Hは「Heading(見出し)」の頭文字。数字が大きいほど細かい見出しになります。
ライティングの仕事では「H2ごとに◯◯字で」といった指示が普通に飛んでくるので、ここだけは早めに覚えておくと安心です。
6. サイト、ブログ、ノート、ホームページの違い
- サイト … 複数ページの集まり(ぜんぶの総称に近い言葉)
- ブログ … 記事形式で更新していくもの
- note(ノート) … 記事を投稿できるプラットフォームのサービス名
- ホームページ … 日本ではWebサイト全体を指すことも多い言葉
私も最初は「みんなネットで見られるもの」としか思っていませんでした。
違いを知らなくても恥ずかしいことではありませんが、発注者との会話がすれ違わないよう、ざっくり区別できると便利です。
7. アプリとソフトの違い
- ソフト … コンピュータで動く「プログラム」全般の広い言葉
- アプリ(アプリケーションソフト) … 特定の用途に特化したソフト。スマホの文脈で多用
つまりアプリはソフトの一種。ほぼ同じ意味で使われる場面も多いので、神経質に区別しなくて大丈夫です。
入手は、スマホなら App Store/Google Play、Windowsパソコンなら Microsoft Store が公式の入り口です。
8. 拡張子、ファイル形式とは?
- 拡張子 = ファイル名の末尾「.○○○」で種類を示す印
- 例:report.docx、photo.jpg
主な種類:
- 文章 … .docx、.pdf、.txt
- 画像 … .jpg、.png、.gif
- 表計算 … .xlsx、.csv
- 音声・動画 … .mp3、.mp4
納品前に「相手が開ける形式か」を確認するのがマナー。
指定がなければ「WordでよろしいですかそれともPDFにしますか?」と一言聞くだけで、丁寧な人という印象になります。
9. ネオ還暦世代がつまずきやすい言葉ミニ辞典
- リテラシー = 情報を正しく使いこなす力
- クラウド保存 = ネット上の保管庫にファイルを置くこと
- アップロード/ダウンロード = ネットに上げる/ネットから取り込む
- インストール = ソフトやアプリをパソコン・スマホに入れること
- ブラウザ = Webページを見るためのソフト(Chrome、Edge、Safariなど)
- ログイン/ログアウト = サービスに入る/出る。共用パソコンではログアウトを忘れずに
- 添付ファイル = メールやチャットにくっつけて送るファイルのこと
- 既読・未読 = 相手が読んだか読んでいないか。ビジネスチャットでは「読みました」の代わりに絵文字で反応する文化もあります
- リマインド = 「あの件、いかがですか?」の確認連絡。催促ではなく普通のビジネス習慣なので、遠慮なく使って大丈夫
分からない言葉に出会ったら、「用語+とは」で検索するか、AIに「初心者向けに説明して」と頼めばその場で解決します。
「知らない」は恥ではなく、「調べ方を知らない」だけが損なのです。
10. 作業が速くなるショートカットキー7選(Windows)
マウスで右クリックしなくても、キー2つで済む操作がたくさんあります。
在宅ワークで使用頻度の高いものだけ厳選しました(MacはCtrlをCommandに読み替えてください)。
- Ctrl + C … コピー
- Ctrl + V … 貼り付け(ペースト)
- Ctrl + X … 切り取り
- Ctrl + Z … 直前の操作を取り消す(困ったときの救世主)
- Ctrl + S … 上書き保存
- Ctrl + F … ページ内の言葉を検索
- Ctrl + +/− … 画面表示の拡大・縮小
全部覚えなくても、Ctrl + Z(取り消し)だけは今日覚えて帰ってください。
「消しちゃった!」「変になった!」は、たいていこれ一発で元に戻ります。
私もこのキーに何度助けられたか分かりません。
11. 「Wi-Fi」と「ギガ」の関係
- Wi-Fi … 無線でインターネットにつなぐ仕組み。自宅の回線につながっていれば、スマホの契約容量は減りません。
- ギガ … スマホの通信量の俗称。Wi-Fiにつながず動画会議などをすると、どんどん消費します。
在宅ワークの通信は「自宅のWi-Fi」が基本です。
スマホで仕事の調べものをするときも、自宅ならWi-Fi接続を確認しておくと、月末の「ギガ不足」を防げます。
まとめ ― 「知らない」より「調べ方を知らない」ほうが損
在宅ワークは「スキル」だけでなく、小さな基礎知識の積み重ねが快適さを左右します。
- 迷ったらこのページに戻って再確認する
- 新しく覚えた言葉は、自分の言葉でメモしておく
- それでも分からなければ、検索とAIという2人の先生に聞く
このお助けメモを手元に置き、疑問が出たらすぐ解決できる習慣をつけましょう。
「今さら聞けない」が消えれば、在宅ワークはもっと気楽になります。
さらに詳しく知りたい方は、厚生労働省「ホームワーカーズウェブ」もご覧ください。
関連記事はこちら → 『初心者におすすめ!在宅ワーク職種ガイド①【データ入力・ライティング】』
関連記事はこちら → 『在宅ワーク必須ツール&AI活用法|無料でここまでできる!』
関連記事はこちら → 『はじめての在宅ワーク準備ガイド』










