いまから始める学び直しガイド|何で学ぶかを、どう選んだか

学び直し編のアイキャッチ。いまから始める学び直しガイド、何で学ぶかを、どう選んだか。オカメインコとウロコインコの小鳥さんたちが描かれたイラスト入り。

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学ぶ方法は、たくさんあります。無料の動画も、有料の講座も、通信制の大学もあります。何で学ぶかを、どう選べばいいのでしょうか。

私は、最初の1つは、比べもせずに、勢いで選びました。2つ目からは、自分なりの分け方ができていきました。その順に書きます。

「私は」と書いた所が、私のしたことです。私が使っていない学び方は、調べたこととして、分けて書いています。


最初の1つは、勢いでした

私が学び直しを始めたのは、59歳の時です。目に入った「WEBマーケター講座」の説明会に、勢いで申し込みました。そこまでのいきさつは、『59歳で、70歳の自分が想像できませんでした』に書いています。

ITはほぼ未経験で、Zoomすら初めてでした。

2つ目からは「払える金額か」で選びました。最初の1つは、この講座です。

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私が学んだ順番

最初の講座のあと、学んだ順番は、こうです。

  1. WEB マーケター
  2. AI
  3. WEB ディレクター
  4. WEB デザイン
  5. グラフィックデザイン

学ぶ分野は、自分の興味で選びました。

お金を払って受けたのは、最初の講座と、その延長にある講座です(1〜3)。WEB デザインとグラフィックデザインは、無料の講座で学びました。講座といっても、3日か4日ほどのものです。そのほかに、YouTube の講座や解説も使いました。


お金を払うか、払わないか|私の分け方

学ぶ時は、いきなりお金を払いません。まず、無料の説明会や勉強会に出て、自分に必要かを考えます。

そのうえで、払うかどうかは、次のように分けていました。

  • 払える金額か。 「払う・払わない」というより、「払える・払えない」という分け方のほうが、私には近いです。
  • あとで、どのくらい使うか。 学んだことを、どのくらい活用していくか。
  • いま、必要か。 いまの自分にとって、必要か。
  • 消化できる量か。 自分の力もあります。そんなにいっぱい受講しても、私は、消化しきれないと思います。

お金を払った講座は、みんな良かったと思っています。後悔はありません。払った分だけ、教えていただけることは増える、と私は感じています。

無料で足りた、というわけではありません。払えるなら、もっと受けたい講座もありました。ただ、全部は消化できない。だから、選びました。

お金を払う前に、確かめること

「必ず稼げるようになる」「受講生の◯%が高収入」など、収入を約束する宣伝の講座は避けましょう。まっとうな講座が約束できるのは「学べる内容」だけのはずです。

契約のことで困った時は、消費者ホットライン「188」に相談できます。

講座によっては、受講料の一部が戻る制度があります。「教育訓練給付金」です。厚生労働省の説明では、一定の条件を満たす人が、厚生労働大臣の指定を受けた講座を受けて修了した場合に、費用の一部が支給されます。条件や、対象の講座は、厚生労働省のページか、ハローワークで確かめてください(私は、使っていません)。


1対1のレッスンを選ぶ時

私が1対1のレッスンを選ぶ理由は、リラックスして受けられることです。構えたり、怖かったりするのは、苦手です。自分のペースで受けられるのが、いちばんです。

使ってきたのは、カフェトークです。世界中の講師と、オンラインで1対1のレッスンができます。

私は、ボイストレーニングのスポットレッスンを受けました。事前に「どんなことを学びたいか」を確認してくれ、希望に沿った内容を組んでくれて、短時間でも声の出し方の改善を実感しました。日々の簡単なトレーニング法も、教えていただきました。

カフェトークでは、ほかにも英会話、動画編集、顔のヨガの講座を、ちょこちょこ選んで受けてきました。このブログのトップの動画を作っていた時も、独学では無理だったソフトを、カフェトークの講師の方に1対1で教わって、解決しました(『スキル習得ロードマップ』)。

独学で行き止まった時に、その1つだけを教わる。1対1は、そういう使い方ができます。


私が使っていない学び方(調べたこと)

ここからは、私は使っていません。調べたことを、短く書きます。

自治体の公開講座

市区町村や公民館が主催する講座です。お住まいの地域の講座は、「自治体の名前+生涯学習」で検索すると、見つかります(例:東京生涯学習情報(東京都))。

通信制の大学と、オンラインの講座の違い

  • 学位=通信制の大学は、学士を取れます。オンラインの講座では、取れません。
  • 編入=通信制の大学には、3年次への編入の制度があります。短大で修得した単位が認められて、大卒の資格を、短い期間で取れる場合があります。くわしくは、各大学の編入の案内で確かめてください。
  • 期間=通信制の大学は4年(編入で短くなります)。オンラインの講座は、数週間から数か月です。
  • 学ぶ中身=通信制の大学は、幅広い学問。オンラインの講座は、仕事にすぐ使う技能です。

費用や制度は、学校ごとに違い、変わることもあります。各校の最新の募集要項で確かめてください。

私の場合は、オンラインの講座でした。「長く、無理なく続けられる手に職」が目的だったからです。

資格

私にも、大昔に取ったまま使っていない、宅地建物取引士の資格があります。眠っている資格は、ありませんか。そのまま使わなくても、「学び切った実績」として自己紹介に書けます。

これから取るなら、「取ったら何に使うか」を先に決めてから、勉強を始める。調べた範囲では、それが、いちばん多く言われていることでした。


途中で、つまずいたこと

私も講座の最中は、Zoomの操作ひとつで何度もつまずきました。途中で1か月、休みもしました。それでも、「受け切る」ことだけを目標にして、終えました。

休んでも、戻ればいい。私は、そうして終えました。


学び方の選び方のよくある質問

ここから先は、よく寄せられる疑問への答えです。私自身の体験のほかに、この記事で調べた資料と、公的な情報をもとにまとめました。参考としてお読みください。

Q1. 何で学ぶか(大学・講座・独学)、どう選ぶ?

A. この記事を書いた私は、最初の1つは比べもせずに選び、2つ目からは4つで分けました。払える金額か。あとで、どのくらい使うか。いま、必要か。消化できる量か。そのうえで、いきなりお金を払わず、まず無料の説明会や勉強会に出て、自分に必要かを考えます。通信制の大学は、私は使っていませんが、調べたことを書いています。通信制の大学は学士を取れ、3年次への編入の制度があり、期間は4年(編入で短くなります)で、学ぶ中身は幅広い学問です。オンラインの講座は、数週間から数か月で、仕事にすぐ使う技能を学びます。費用や制度は、学校ごとに違い、変わることもあります。各校の最新の募集要項で確かめてください。私がオンラインの講座を選んだのは、「長く、無理なく続けられる手に職」が目的だったからです。

Q2. 働きながら続けられる?

A. この記事を書いた私は、講座の最中、Zoom の操作ひとつで何度もつまずき、途中で1か月休みもしました。それでも、「受け切る」ことだけを目標にして、終えました。休んでも、戻ればいい、と書いています。私の場合は、課題の量が増えて、在宅の電話の仕事と両立するのが難しくなり、仕事のほうをやめました(『59歳で、70歳の自分が想像できませんでした』)。

Q3. 学んだことは仕事に役立つ?

A. この記事を書いた私の場合、最初の講座で学んだことを、まず友人の農園のサイトで試しました。サイトは「冷凍ブルーベリー」に関わる言葉の検索で、1位を取ったことがあります(検索の順位は動いていくもので、いまもそう、というわけではありません)。資格については、「取ったら何に使うか」を先に決めてから勉強を始めるのが、調べた範囲でいちばん多く言われていたことでした。講座を選ぶ時は、「必ず稼げるようになる」のような、収入を約束する宣伝の講座は避けましょう、と書いています。


まとめ|何で学ぶかを、どう選んだか

何で学ぶかを、どう選んだか。

私の選び方は、こうでした。

  • 最初の1つは、勢いで選んだ。 比べていません。それでも、道は続きました。
  • 2つ目からは、4つで分けた。 払える金額か。あとで使うか。いま必要か。消化できる量か。
  • 行き止まった時は、1対1で、その1つだけを教わった。

59歳で半ば勢いから始めた学びが、今の大切な土台になっています。

Zoomの操作に戸惑っていた私が、いまはこうしてブログを書いている。講座を始める前の自分が知ったら、きっと信じないでしょう。

学んだことを、どの順で形にしたかは、『スキル習得ロードマップ』に書いています。

参考にした公的なページ